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農地土壌改良活性剤事業案内

農地土壌改良活性化剤について

農用地では農用地土壌汚染防止法とよばれる法律があり特定有害物質によって人の健康をそこなうおそれがある農産物の生育が阻害されることがあり中でもセシウム・カドミウムなどがあげられ、汚染農用地を復元するための対策を講じられております。
当社では農地土壌の有害物質を除去、高品質ある農産物など農業生産者が抱えている問題を解決できる製品を取扱っております。
その中でもとくに海の鉱石マリンゼオライトは東日本大震災後に国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が、土壌中の放射性セシウム(Cs)の吸着に有効とされる資材を公募し実施した結果、「放射性物質吸着資材に関する効果実証試験」で、対照資材であるゼオライト10%に対して、5%で同等効果が認められたことを基に福島県の農業問題に携わってきました。
現在では復旧はされてきましたが、帰還された生産者の方々が安心した生産環境を整えるため支援しています。

天然鉱石(三種混合)マリンゼオライトについて

あなたの農園が3年施用することにより価値のある農園に生まれかわります。

特徴
1.自然土壌に近付ける作用
2.連作障害の克服作用
3.有害化学物質の除去作用
4.効果の永続性

用途
田、畑、果樹地、その他の農産物の栽培地。

施用量
田、畑/80Kg~100Kg
果樹/80Kg~100Kg
いずれも堆肥・肥料と同時期に施用。

効果
増収。品質向上(鮮度含)その他土壌蘇生など。

放射性物質吸着資材(吸収抑制)認証に至るまでの経過

2016年1月
宮城県農業・園芸総合研究所
放射性セシウム吸収抑制(ブルーベリー圃場試験)
2015年4月
JA全農福島委託試験開始(27年度/28年度試験中)
2013年7月
JA新ふくしま 栽培試験開始(秋キュウリ等)
2013年4月
福島県農林水産部 訪問協議開始
2013年3月
宮城県古川農試 土壌肥料部 上席研究員両名 報告
2013年3月
農林水産省 東北農政局 S氏 報告
2013年2月
吸収抑制効果として認証得るURL:http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/naro/045776.html
2012年11月
旧(独)農研機構より効果実証試験の対象との通知URL:http://www.naro.affrc.go.jp/topics/laboratory/naro/044864.html
2012年10月
応募書類作成の上 応募
2012年10月
旧(独)農業環境技術研究所 T領域長より連絡あり旧(独)農業:食品産業技術総合研究機構にて放射性物質吸着資材に関する 効果実証試験の実施の公募を行っているので効果の認証を確定するために応募のアドバイス
2012年10月
大衡村 実証試験の実施 牧草地
2012年10月
大衡村 実証試験の実施 畑(T領域長よりアドバイス)(ポット栽培しないで直播越冬)
2012年10月
大衡村役場 農林建設課 和泉技官 S氏 実証試験打ち合わせ
2012年9月
農林水産省 東北農政局 S氏 K氏 データベースの件再協議
2012年8月
農林水産省 東北農政局 S氏 K氏 データベースの件協議
2012年8月
宮城県古川農試 上席研究員 W氏 S氏 大衡村役場の件協議
2012年7月
旧(独)農環研 T領域長 宮城大衡村役場との吸収抑制試験の指導賜る
2012年7月
農林水産省 東北農政局 S氏 データベースの件協議
2012年6月
旧(独)農業環境技術研究所 T領域長 訪問 データ協議 指導賜る
2012年6月
農林水産省 東北農政局 S氏 K氏 協議指導賜る
2012年6月
JA全農(前農環研領域長)S氏訪問 分析データ提出協議
後任農環研領域長紹介いただく(申し送り事項との談)
2012年6月
農林水産省 東北農政局 S氏 協議指導賜る
2012年4月
農林水産省 東北農政局 S氏 K氏 分析データ持参
2012年2月
農林水産省 東北農政局 S氏 K氏 農環研との取組報告
2012年2月
土水研究会 参加 於 つくば国際会議場 N先生 試験方法確認
2012年2月
農林水産技術会議 参加 於 エルパ-ク仙台
2012年1月
旧(独)農業環境技術研究所 N領域長(理学博士)訪問 実証試験協議
2012年1月
農林水産省 同上 S氏(農政調整官)協議指導賜る
2011年10月
農林水産省 東北農政局 I課長補佐(農業環境対策)訪問協議

原料である薬石について

○歴史

日本では、明治の中頃、近代薬理学が導入され、それまで医療の中心であった漢方医学は急速に衰退してしまいました。しかし、近年、漢方は治療より予防という健康の大前提に直結するものとして、また、その副作用の無さ等により大いに見直されています。私たちは、漢方といえば、草根や木皮等を原料とする植物性の漢方薬をまず思い起こしますが、漢方は古来より鉱物性の漢方薬も盛んに利用されているのです。 古くは、正倉院の御物の中に、十数種類の石について記帳が見られます。 これらの石は、鉱物性の漢方薬、つまり薬石として使用されていたことが調査によって明らかとなっています。正倉院の薬石は、紫石英・赤石脂・太一余糧等というあまり聞きなれないものが多いのですが、私たちにも馴染みの深い雲母や石青等は、実際、漢方に時折登場するものなのです。 私たちは日頃、何の変哲もない石というものについてあまり関心を持っているわけではありませんが、最近、相次で製品化が成されたいくつかの薬石はこうした薬石の古い歴史と漢方医学に裏打ちされたものであり、またその科学的解明も日に日に進んでおり、薬石の利用範囲は将来増々拡大していくと思われます。

○産出地帯

現在、薬石として注目を集めている数種類の石は、鉱物学的にはケイ素(Si)の含有量が大きい酸性岩である噴出岩であるといった特徴を備えています。このような性質をもった岩石は、割合多く存在するのですが日本では、このような岩石が地表の現れている地域は限られています。 産出地帯は本州を中心に点在していることが分かります。しかし、薬石として通用する良質のものは、特に中部地域の白山を中心とする。両白山地にある医王山 そして両白山地と飛騨山脈に囲まれた飛騨高地の裾野にある明山地区から水晶山にかけて産出されており、薬石として古くから薬効のあることが知られています。
医王石・明山石
医王山そして明山地区及び水晶山で産出される薬石は、それぞれ医王石・明山石と呼ばれラジウム温泉と同等の効果が期待できうる家庭用及び業務用ラドン温泉の素として一般水道を鉱泉水(ミネラルウォーター)に変え、元来、栄養素の一つとして教えられるべき飲用水の水質改善剤としてラドン安眠健康枕等、広く使用されてきました。 特に医王石については、他の数々の市販の薬石以上の効果が認められています。また最近、明山石については、中近東の砂漠地帯等の土壌改良剤として注目され始めています。

○沸石と医王石との違い

  1. 概要
  2. 基剤表面は多孔質状で1g当りの表面積は250㎡におよびます。 このことは、吸着性(通気性透水性)が強力なことを示します。 保肥力・保水力はもちろん、水の浄化やミネラルの溶出、微生物の増殖活性化を促し、天然鉱石なので環境に対しての負荷はありません。 また有害物質の吸着永久性が有り、さらには無機だが有機作用により自然土壌に近いものにする能力を有し、土壌の有効土層を高めます。 使用量も3~4%(通常のゼオライト使用量10%)にて効果を得、作業軽減化も図れます。

  3. 下記三種基剤(医王石)混合によって製品化されています。
  4. 海縁石(緑色凝灰岩):天然ミネラル豊富
    赤碑石御影石(石英斑岩):静菌作用のような動き
    真珠岩(ガラス岩鉱石):必須微量要素、遠赤効果ある

  5. 沸石(天然ゼオライト)との相違点
  6. 沸石(天然ゼオライト)と医王石(分類名:天然鉱物系三種混合ゼオライト)との違い ゼオライト工業会では沸石と類似しているが例の少ない 海水に依る作用としての深海底堆積物の構成鉱物の存在が知られている・・としています。 医王石は中世代の海底沈殿鉱床においてイオン交換物質として生成された不純物や有害物質を含まない純天然鉱石であり、これにより日本産沸石は主に山の資源鉱物であり医王石は海の資源鉱物であるとも言えます。 さらに 医王石の特徴をもった3種類の混合組成を計ることにより土・水環境において相乗的・複合的作用を促しています。

土壌改良剤の比較(理学博士/竹下茂雄氏より)
沸石 (一般ゼオライト)の特徴 医王石 (天然鉱物三種混合ゼオライト)の特徴
多孔質鉱物 多孔質鉱物
陽イオン交換量(養分を保持する力)が大きい。 多元素鉱物
窒素・リン酸・カリ等肥料効率の促進 多酸素鉱物
放射性物質の固着能力 水素イオン濃度(pH)の平衡維持
アンモニウムイオン及び交換性塩基の流亡抑制 可溶性硅素の含有
アンモニアガスの揮散抑制 放射性物質の固着能力が大
施用量 300kg/10a 多量ミネラルの溶出
陽イオン交換量が極めて大きい (CEC130meq~)
窒素・リン酸・カリ等肥料効率の促進
アンモニウムイオン及び交換性塩基の流亡抑制
糸状菌の菌糸を捕獲する
高浸透圧効果(ナメクジに塩をかけて溶かす様な)が高いので有害菌等の発生を防ぐ
施用量 120kg~150kg/10a

医王石はなぜ〝有機ミネラル〟なのか?
本来ミネラルは無機質であるが三種の天然鉱物を一定の配合比率で混合し、加熱脱水して粉砕した。 医王石は適性なミネラル成分の含有となり多元素の 鉱石でイオン交換性が高くこれらの作用で換置されたり吸着されたり又は触媒などの複雑な相乗敵・複雑的作用により不純物を除去処理できる能力を有している事から有機的働きができるので〝有機ミネラル〟といえる。

医王石について
○成分
薬石に共通の成分として、ケイ素があることは既に述べました。特に医王石については、ケイ素を主成分とする酸化ケイ素あるいは酸化ケイ酸を、常時60%前後含有しており、また、その他の含有成分についても、栄養素の内、無機質として人体に必要な元素のほとんどを含有しているという特徴が医王石 にはみられます。

○医王石の主な含有成分の一覧

成 分 名 含 有 量 成 分 名 含 有 量
50.0% マンガン 0.5%
7.0% カリウム 1.3%
チタン 0.6% ナトリウム 3.0%
アルミ 15.0% リン 2.0%
カルシウム 6.0% ホーソ 2.0%
マグネシウム 11.5% ウラン・コバルト 微量
酸化素 60.95%
酸化アルミニウム 19.25%
酸化鉄 6.01%
酸化ナトリウム 3.34%
酸化加里 2.10%
酸化カルシウム 3.84%
酸化マグネシウム 2.16%

分析は、上記の通りです。しかし、現在の分析能力では明確に抽出し得ない多くの元素の存在が、医王石の特異性の内に想像することができます。また、分析表にあるような周知の元素の相乗作用、そして、医王石独特の効果については、人為を超えるものがあると思われます。この医王石独特の効果を生む未知の元素を、ここでは、医王素と名付けることとします。

○医王素

医王素の実体を明確に把握することは、なかなか困難です。しかしながら、医王石の特徴より、それが、海底隆起物に多く含有していることが推定されます。医王石が属する地史的年代を見ると、中生代の白亜紀から新生代の第三期にかけてであることが分かります。この時期の動植物界の特徴は、は虫類が滅亡しほ乳類が登場する。また、シダ・ソテツ類や裸子植物に変わって被子植物や双子菜植物が登場するといった近代化が見られることです。さらに、この時期の最も大きな変化は、人類の登場です。 以上のような地史を考慮に入れると、この時代の岩石には、何らかの特異な性質、生命の根幹にかかわる活性的なものが含まれていることが推察されます。 さて、生物の活性化を促すとは、具体的にはそのイオン化を促すことに他なりません。医王素は、少なくとも、そのイオン化を押し進める上で非常に大きな役割を果たしていると考えられます。

○イオン化作用

自然な状態にある物質の最小構成単位である原子、そして原子の集合体である分子は、普通プラスの電気とマイナスの電気とが均衡を保っており、電気的に中性となっています。ところで、ある種の状況下では、この電気的中性状態はしばしば変化をきたします。つまり、ある物質の原子や分子のマイナスの電気を持つ電子が電離することで、その物質がプラスに帯電したり、電離した電子が他の原子や分子に帯電することで、その新たな物質のマイナスの電荷が増やしたりすることがあるのです。こうした物質中の原子や分子が電気を帯びること(電離作用・帯電作用)をイオン化作用と言い、プラスに帯電したものをプラスイオン、マイナスに帯電したものをマイナスイオンと呼びます。イオンには、プラスのものとマイナスのものの二種類があるわけですが、生物にとって有用なのは、その内のマイナスの方なのです。マイナスイオンと健康との関係については、多くの研究者によって、既に半世紀以上も研究が成されています。 さて、医王素とイオン化作用の関連ですが、医王石に含まれる多量のケイ素は、医王素によって他の類似物に見られないプラスイオン交換を示し、その作用で強い活性イオンとなり、その活性化したケイ素イオンは、例えば、水中・空中・土中の水素イオン(H+)と反応して、多量のマイナスイオンを放出すると同時に、生物に不可欠の酸素をも多量に発するのです。

医王素の原料について

医王素の原料は天然の特殊成分をもつ岩石であって、化学的に合成したものや、製鋼所で排出される鋼澤(カドミウム・水銀・鉛など)を含むものをミネラル質配合といった公害物質添加の改良剤ではなく、公立試験場の分析のとおり不純物や有害物は全く存在していないすぐれた組成と作用をもった岩石が多種混合しています。 このなかで特に生物に有益な働きをして呉れる希有元素を多種多量含む岩石は赤裨色御影石状の石であるが、この石は造山活動によって地下マグマから噴出した火山岩で珍しく有害物の含まない存在であり、何らかの理由で急速に冷却固定したと考えられる。それは、この石に目がなく水や水蒸気の作用によって風化変質した真珠岩(太陽石)とは大違いの純粋の未変質の岩石である。 さて、この稀有の組成をもつ医王素であるが、その作用の総てについては、謎で神秘的とされてきたし、この岩戸を発見開発の私どもも或る程度の科学的な知見をもつに過ぎない。もし解明がついたとしたら、世紀のできごとでまさにノーベル賞ものだが、残念ながら未だ推論の域をでないが、次のようなことは明らかである。 (1)組成分析の結果は別表のとおりであって現在の化学の分析能では肝心の特異的作用をもつ元素は人類未知 のものでひっかかってこない。 (2)この岩石に含まれる特殊なケイ酸塩が水や水分を含む土壌中で溶解して、活性イオン化、水加や加水分解 作用をおこして、強い活性化したケイ酸イオンが水の中でH+(水素イオン)と反応ケイ酸塩となって沈殿 し、同時に炭酸ガスを重炭酸塩や炭酸塩とする。このような機序によって水の中の不要な有害ガスを炭酸 塩にするため生物の呼吸を楽にする。 またこのHaが同時に酸素を水中に放出することが作物では育成を助け、水質は改善され酸素殺菌も可能と なり、地下深層の水と同じであり、腐敗も起こらない活性水となる。 (3)さらに重要な作用は、大気浮遊塵の公害物質の降下したものや、農薬・化学・工業薬物を分解させたり吸 着固定させて、作物や水に残留させなという稀有の仂きをもっているから、安全である。 (4)この岩石の活性はラドン近縁物質であり、水や土のなかでヘリウムとなりヘリウムからラドンガスを発生 させ、また酸素一原子を放出し続ける。 水のなかでは魚もこれがため呼吸作用が楽になって、ストレス は解消、元気を戻して食欲も旺盛となるから成長もよくなる。 (5)耐乏酸素試験を行うのにウイスキー瓶に水を入れ、この岩石小豆粒大を100g投入してから、金魚を放っ てキルク栓で密閉し、空気遮断の後4~5日に1回水を変えておくと約4~5ヶ月は死なずにいられます。 ※養殖魚の病気の原因は生として飼料であり、それが水を悪くして細菌を発生させたり悪食から動脈硬化をおこし血液の循環障害となりますが、それらと共にエラ腎炎・赤点病(血管出血)など病気を誘発しています。さらに重要なことは溶存酸素量の不足によりストレスが上がりアレドナリンの異常分泌を生じて奇病の発生などということになりますから酸喜供給源となる医王素はこれらにも有効となります。また、大気から降下の有害物質多種類と消毒剤(毒性物)各種化学薬品の有毒性物質・抗生物質(細胞に変異情報を支える)による生体変異も伴うことと、さらに飼料に含む有害な物質を計算すると病気にならない方が不思議といえます。

○医王素分析表

(A)定量(I県農試)
灼熱滅量 8.44%
シリカ 54.84%
アルミナ 21.26%
酸化第二鉄 14.12%
酸化カルシウム 0.22%
酸化マグネシウム 0.33%
酸化ナトリウム 1.30%
酸化カリウム 0.45%
比重 2.61%

○試験データ技率

pH試験(Y工試) 強酸性:3.5→6.1に移行 強アルカリ:10.0→7.4に移行
重金属吸着試験(和歌山工試) カドミウム濃度1.25PPM(検水2000ml)に試料医王素20gを添加して20分境拌の後静止50時間後の上澄液を測定したもの 50時間後 0.05PPM
水稲の根の呼吸量測定(H農試) 項目・試験区:呼吸量Co2mg/g乾根2時間後 三要素区:乾根量(g)0.55 医王素+三要素区:1.60

医王素の性質並びに主なる特長について

(1) 製品の基材になっている医王素は未発見のものであり、その作用は一般的な元素間に於ける既知のものの他に、人類未知の神秘的な特異作用を持っている薬石です。その例として次の様な特殊作用が見られます。

イ 土壌又は水中に於いて酸素を発生させる。また生物から発生するガスも酸素に転換させるというおどろくべき機序が見られ、不純物によって阻害されていた障害を取除き発育をたすけます。
  1. 注:(水の中ではこの岩石に含まれる特殊ケイ酸がナトリウムと一緒に溶解し、エマナチオンにより類似物に見られない陽イオン交換容量を示し、その作用で強い活性イオンとなり、続いて水化や加水分解が起り、活性化されたケイ酸イオンが水中の水素イオン(H+)と反応してケイ酸に変り同時に酸素を発生し続けます。(Na+)
  2. 注:(炭酸ガスは重炭酸塩となる。硫化水素ガスに就いても同じことが見られる。)このようにして有害ガスを酸素に変えたり、直接酸素を発生供給することで動植物の呼吸を楽にさせることが健康へと導くことになります。また、水質の改善の結果水の酸敗もなくなることと、酸素量を多くすることは有害菌にも役立ちます。
土壌中でも同じことが行われるため植物の根の有害ガスなどによる呼吸障害を容易に改善するほか、酸素供給によって根くされもなくなり、防疲にも例のない効果を示し、体質の改善となって鮮度の向上から増収へとつながっています。
ロ 動物果に於いては、例えば養鰻業者の最も頭を悩ませている、スレ・エラ腎炎・わたかぶり病・赤点病等はほぼ90%以上の治癒率を示しています。
ハ 植物の増収、防疫面では次のような特長がみられます。
  1. 注:豆類の3倍増収、いも類の2倍以上、ゴマ3倍、生姜2倍増収等いずれも驚異的な増収を例外なく達成しています。ナス、キュウリ、トマト等も体質改善の結果耐病性が強くなり、収穫時期は平均して2倍近いことも100%実証済です。
  2. 注:根ぐされの最も多発するシクラメンの花でも実験例(四日市農試)では100%根ぐされ無しの効果を示し、最大9寸鉢まで可能としたことは革新的なこととして注目を集めています。
  3. 果菜類の切離された切口が3~4で完全再生されるという前例のない協力なエネルギーをもつことも事実で、鮮度向上に大きな役割を果たします。
  4. 注:酸素発生量が大きいので、土壌微生物の培養は格段によくなるため土の肥沃化団粒化がおこり地温も確実にUPします。

(2) 温度差に対して変化がなく、製品が極めて安定しています。

イ かなりも温度でも膨張がなく、また低温でも収縮をほとんど起こしません。このことはこの種の商品では吸着性能の良さを表す上で重要な要件となります。また更に重視すべきことは、上述の理由により冷害にも極めて有効ということになります。
ロ こうした安定性は基材の構造にもよるものですが、効果の点に於いては、有害物質を吸着する力を発揮し、抱合した後エマナチオンによって有害物質の構造を破壊したり抱合して離れにくくしたりします。
地方土壌の中の水分や肥料成分も抱合しますので保水性、肥料の遅効性を示し、肥料を大きく節減させることが出来ますから過肥による障害はなくなり土壌酸化防止にかなりの効果を確実に達成します。同時にこの保水性作用は早害の防止にもなります。

(3) 農薬・化学物質・重金属類・化学肥料のマイナス効果を少なくする。

イ 農薬の中でイーピーエル・バルサンなどは散布剤に本品の水溶液を混合すると、殺虫効果がなくなってしまいます。農薬の化学構造を破壊することで効果が失われてしまうものと考えられます。収穫作物から残留毒性を取除き安全食品(自然食品)として、出荷できます。
ロ 化学物質も特定のものを除いては上記と同じように減少したり分解したりします。
ハ 化肥は窒素で見ると、気化されたものが本品に強引に吸着されるため60%以上と言われる地下流水が大部分防止されることになり、遅効性を発揮します。このことは肥料節減となり、肥料残多により障害を緩和します。(稲・麦等の倒状防止に抜群の力を発揮します。)

(4) 土壌や水のpHを一つの資材で完全中性化します。

医王素(多元素・多孔質鉱物)の微生物に対する作用について

○首題のことを理解するためには多少の予備知識が必要である。簡単に解説すれば・・・。

生物は大別して
(1)独立栄養生物 ・ (2)従属栄養生物に分けられるが、微生物の場合も勿論同じことが云える。
(1) 独立栄養生物は更に薬素のような色素をもち、太陽エネルギーを利用して炭酸ガスを固定し、無機物だけを原料として有機物を創り出す能力を持つもの。 鉄バクテリア・硫黄バクテリアの様に無機物を酸化してエネルギーを取り出し、無機物から有機物を合成する能力を持つものに分けられ、前者は光合成バクテリア、後者は化学合成バクテリアと呼ばれる。
(2) 従属栄養生物は他の微生物や植物が光合成や化学合成で創り出した有機物を栄養としなければ生活出来ず、何ら有機物を創り出す能力を持たない生物でヒト・動物・従属栄養生物がこれに属する。 以上のことから直ちに分かるように植物に寄生する有害な微生物は殆んど、従属栄養微生物に限られると云ってよい。
更に微生物は生きるために栄養を酸化するために遊離の酸素を必要とするかしないかによって(1)好気性微生物・ (2)嫌気性微生物に分けられる。
後者、嫌気性微生物は更に、遊離の酸素があれば死滅する絶対嫌気性と酸素があれば増殖を阻害される普通の嫌気性微生物に分けられる。 好気性のものは呼吸によって糖類は炭酸ガスと水に、窒素分は 硝酸に、燐は燐酸にまで酸化するから実害は少ない。これに反して嫌気性微生物は、有機物中の酸素をとって酸化エネルギーを得て生活する。即ち発酵によって有機物を分解するから、その中間産物が毒性を持つことがあり、好気性のものに比較して、有害微生物が多く酸素を嫌うため、生きた植物体に潜入、侵入して組織を破壊することがある。

天然鉱石(三種混合)マリンゼオライト使用事例

ハウス露地野菜

JA神戸市西岩岡支所より
チンゲンサイ部会は、徹底した土作りで高品質のチンゲンサイを生産し、市場や量販店の注目を集めている。 秘訣はミネラル分を多く含んだ天然の鉱物を土壌改良資材として使用しているのと、もみ殻を利用したたい肥にある。石川県で取れる天然鉱石を10a当たり100kgを土に混ぜている。 この鉱石には土壌を中性化させる働きがありる。

  1. 1.連作障害が全く出なくなった。
  2. 病気になりにくい。
  3. 甘みが出る

などの効果があったと部会からの報告。 ハウスでは年7回ほど回転させるが、全く病気はでず、農薬も殆ど使用しないで済んでいる。 同部会のチンゲンサイはJAを通じてほぼ周年的に販売されるが、市場関係者やバイヤーの評判も良い上、朝市では「ここのを食べたら他の物は食べられない」と近所の主婦から喜ばれております。

農業用微生物製剤ビオタマックスについて

植物は根のところ(根圏)で微生物とお互いに栄養を与えながら共存しています。ところが現代は農薬や化学肥料の使用で土の中の有用微生物が減っています。ビオタマックスを散布すると、中に含まれる有用微生物が土で増え、 有機物の分解を促進してくれます。有機物の分解が進むと土壌の質が 良くなります。また植物の根のはりが活発になり、成長が良くなりま す。根がはれば良い結果が出るのはプロ農家の方には当たり前ですが、さ らに効果が期待できます。また通常の使用と共に、肥料の効きが悪くなった、荒れた農地を再生 したいという時にもお勧めします。安全性はビオタマックスには7種類の有用微生物が入っています。これらは非病原性であり、故意に飲んだりしない限り人体に影響がありません(人は土を食べるかどうか、を思い出してください)。元々の土壌菌である為植物に悪い影響は与えません。

特長
農業用微生物製剤ビオタマックスは、錠剤を水に溶かして土壌に撒布することで、有用微生物を与えて有用微生物の豊富な土壌に戻します。地力回復に特別に選別した能力の高い数種類のバクテリアを相乗的に配合し、錠剤化した製品です。

効果

  • 有用微生物の増加
  • 有機物の分解促進
  • 土壌の質が良くなる
  • 根のはりが活発になる
  • 成長が良くなる
  • 枯れにくい
  • 作物の収穫期間も長くなる
  • 収穫回数が増える
  • 収穫量が増える
  • 収穫後の日持ちが良い
  • 味が良くなる

植物共生菌を有効利用しましょう

植物共生菌を用いた減農薬、収量アップの取り組みが始まっています。有名なのは植物内在菌、エンドファイトです。使用したことにより、減農薬でも大きく実り、耐病性や耐倒伏性が現れるというのはご存知の方も居るかと思います。しかしエンドファイトの場合、土壌は選ばないにしても作物(植 物)は選びます。ビオタマックスの場合は、有用菌であっても少し違います。窒素固定菌も含みますが、根粒は作らずあくまで土壌側で作用します。よって作物を選ばず、根を活性化させるという点ではエンドファイトと同様な結果を得られます。季節で別の作物を作る、また何種類か同時に栽培している場合には特に汎用性の高いビオタマックスが便利でしょう。ビオタマックスは7種類の有用菌が配合されたもので、土中で総合して作用します。配合自体が特許にあたる為、詳細な菌名は明かせませんが、窒素固定菌1種、植物成長促進効果のあるトリコデルマが1種と残りがバチルス系です。また第一に土壌改良を目的としており、植物体に侵入しない為、菌を使うことに嫌悪感の ある人にも受け入れられるものだと思います。ビオタマックスを使う事は、少なくなってしまった土壌菌類を補給するという事なので、直接土に化学反応を起こさせるのとは異 なります。その点は環境保全型農業を目指す場合に有用です。有用な菌類が多い、健康な土に改良す るということなのです。最終的な効果ですが、根が元気になれば他の部分も良くなると言う事は、プロの皆さんの方が詳しいかと思いますので、ここであれこれ述べることは不要かと思います。ビオタマックスは錠剤となっており、使用の際に水に溶かして使います。溶かした溶液を農地に撒く、根にかける、種に浴びせるなど 使い方も最適化できます。コスト的には農地1000㎡あたり2,000円です。菌相が安定してしまえば一度の使用で良いのですが、薬品等の影響でまた減ることもあります。新しく作付する時に使用するのが理想です。良く作用すれば収量が増えますから、コストも相殺されるはずです。何より低農薬へ移行できる事が大事です。

使い方は簡単で、水に溶かして散布又は植物を浸すだけです。溶けるときの泡で自然に混ざり2~3 分でバイオ溶液になります。

A. 下記への利用の場合 、水 50リットルに1錠溶かして下さい。
①種にかける。
②根を植える前に根をバイオ溶液に浸す(ドブ漬け)。
③根の周りに撒く。
B. 畑全体に撒く場合は水100Lに1錠溶かして下さい。
  1. 1錠で最 大1,000㎡まで対応できます。
  2. 使用する量 が少 ない場合は必要に応じて錠剤を割ってお使い下さい。
  3. 根の周りに撒く場 合は・・・
  4. ・植物の背の高さを直径として根の周辺に円を描きその範囲にバイオ溶液を撒布してください。
    ・狭 めよりも広めに撒 布してください。
    ・植物の高さに応じ根張りの範囲も広 がります。撒く範囲は植物の背の高さに応 じて散 布 面 積 を広げてください。
    ・散 布 した有 用 微 生 物 は土 壌内の根で共存共栄します。
※溶液は2週間以内に使い切ってください。

最大限の効果を得るために

  • 植物が小さい段階で早めにお使い下さい。
  • 根の成 長 時に散布すると効果が大きいです。
  • 有機肥料と併せてお使い下さい。
  • 殺菌剤やその他化学製品とは同時に使用しないで下さい。

注意

  • 有用微生物は非病原性の自然菌ですが、腸内細菌ではありません。食用しないで下さい。
  • 過敏な方は皮膚刺激を引き起こす可能性があります。
  • 目に入れないで下さい。万が一目に入った場合は水でよく洗い流して下さい。
  • 幼児の手の届かない場 所 に保管して下 さい。

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