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油漏洩緊急対応事業案内

油漏洩緊急対応『オイルバスターズ』について

油漏洩事故の中でも最も多くご相談を受けられる内容が車輌事故による油漏洩となっております。
その原因のひとつとして、事故を起こされた原因者が他の対応などで現場から離れているケースが多く、その間に油は流動が進んでおり人命に係る対処と共に水汚染・土壌汚染または火災事故など、大規模な二次災害問題に発展してしまいます。
油の汚染範囲が拡大化されることによりあらゆる環境、衛生問題が発生し、さらに農業施設、生産施設、公共施設、などへ流出した場合、所有者とのトラブルまた、多額な賠償問題が発生してしまうこともあります。

また、日常生活に於いては冬季時期に入ると住宅地からの灯油漏れ、気候変動による自然災害による漏油も多発しております。
油は油断対敵と言われており隠せば隠すほどさまざまな影響を招いてしまいます。
その対処法としては隠さずに『その場で少しでも早急に!』油の流動を防止することです。
は広範囲になり大災害、大損害に繋がる前に少しでも速い対応と漏洩調査を行った上で、的確な判断した緊急対応をご提供しております。

環境に配慮した資材での対応

当社使用の油処理剤は環境に配慮した天然セルロースを利用した吸着分解剤オイルゲーター、浮上油吸着材セルソーブ(セルフェンス・セルマット)を使用しておりあらゆる油漏洩現場に於いて機転と応用を効いた処理改善と対策案を提供しいます。特に陸上での漏油事故が多い現場については瞬時に固着するオイルゲーターを使用して対応しております。

油吸着分解剤 / 土壌改良材 『オイルゲーター』について

もともとオイルゲーターはアメリカで肥料を目的とし開発されましたがその肥料を活かして油が好物なバクテリアとそのバクテリアが生きるために必要な栄養剤が含まれ開発されました。
また粉状なので微量の油も逃さず瞬時に固型化し、4ヶ月~6ヶ月の間に水と二酸化炭素に分解するので産廃として処理する必要がありません。
拡散がしやすい雨天の状況でもオイルゲーターに一度吸着した油は再溶出しません。さらに油で汚染された土壌を改良する資材として使用ができるので一石二鳥とした費用対効果がある吸着・分解剤の製品となっております。
土壌汚染に係る特定有害物質27項目をクリア、肥料取締法に準拠した植害試験、重金属類の分析実施済みでアメリカでは炭化水素に因る汚染土壌のバイオレメディエーションのための方法と素材の特許・国内ではNETIS登録・農業利用に関する特許取得をしており安全性が認められております。 オイルルゲーターは一般的な油吸着マットで出来ないことが可能であり、油を扱っているところであれば、漏洩対策として、油吸着マットはだいたい備蓄しておりますが、水の上や路面などでも油回収材として効力を発揮はしますが、アスファルトや砂利や土等に漏洩した場合、吸着マットでは対応しきれません。 そこで、頼りになるのがオイルゲーターなのです。 オイルゲーターは、粉末であるためアスファルトの隙間にも入っていくのでキメ細かな漏油も処理ができます。 また、砂利や土にこぼれた場合でもオイルゲーターを散布して撹拌することによって吸着後再溶出しないので安心できます。

こう配が悪い場所や雨天の状況の中、水路付近で漏油した場合、油の流れるスピードは晴天の日とは全く異なって最速最悪です。オイルゲーターを使って油の周りを囲うように散布することにより水路への流出をスムーズに防止することができます。土手を作って流動を防止してからデッキブラシなどで擦って撹拌処理してください。

商品詳細とご購入はこちらから

油漏洩緊急対応、商品販売の提供に備え、当社では随時在庫の確保をしております。

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油漏洩緊急体制システムのご案内

当社取扱の製品は化学物質等が含まれる資材を使用せず、環境にやさしい微生物を含む油分解剤、浮上油吸着材を使用しております。
揮発性油も瞬時に固型化するので二次汚染の心配もなく安心した緊急体制をとることができます。

おすすめのアイテム
スピルキットは初動に必要な油処理材・道具を厳選した製品です。
これを常備をすることにより水路など、小規模範囲内のレベルであれば迅速に防止することができます。
また現場の緊急用としても最適なアイテムです。

緊急体制システム参考となります。

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  1. 漏油を確認した場合、漏油範囲を確認する。
  2. 水路に流れていないかを確認する。
  3. 路面だけに漏油している場合、スピルキット付属のオイルゲーターを使用して斜面、水路への流動を防止する。
  4. もしも水路へ流れた場合はスピルキット付属のセルフェンスを使用して下流側へ設置する。
  5. セルフェンスを設置した上流へとスピルキット付属のセルソーブ散布してさらにその上流側をセルマットを使用してセルフェンスの間を塞ぐ。
  6. 各事業所拠点またはオイルバスターズに河川への漏洩防止対策を応援依頼をする。

スピルキットを使用した初動事例

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過去対応実績

対 応 時 期 漏 洩 場 所 対 象 物 質 漏 洩 内 容
2019年1月 田圃水路 エンジンオイル 車輌転落事故による油漏洩
2019年2月 住宅 灯油 灯油タンクによる漏洩
2019年2月 医療施設 エンジンオイル 作業ミスによる漏洩
2019年3月 食品工場 エンジンオイル 車輌不具合による漏洩
2019年5月市道エンジンオイル車輌事故による漏洩
2019年6月給油所エンジンオイル車輌事故による漏洩
2019年7月農地エンジンオイル車輌横転事故
2019年8月海上潤滑油工事による漏洩
2019年9月河川エンジンオイル車輌横転事故
2019年10月住宅・二級河川鉱物油・食用油等河川氾濫による
2019年11月農地エンジンオイル車輌水没による漏洩
2019年12月公共施設燃料油トラブルによる漏洩

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